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妻の浮気、夫の浮気―浮気調査はどうやるのか

今回は浮気調査の中で、尾行に関するお話をご紹介したいと思います。

地域、時期に関わらず、浮気調査においては必ず必要と言える尾行。

どのようなポイントがあるのでしょうか。

浮気調査をするときにはどういう段階にあると思いますか?

さて、浮気調査を依頼するとひとことで言っても、その依頼する段階というのはまちまちです。

同じ職場のAっていう女と夫が浮気をしているから証拠が欲しい、という浮気の事実どころか相手が特定できているケースもあります。

この場合もどこでどう浮気をしているのかまではさすがに把握できていないでしょうから、ふたりがどこへ行くのかを知る必要があります。

浮気していることはわかっているとご本人が思っていても意外と確証はないというケースもあります。

この場合はまず浮気をしているかどうか、夫や妻の様子を探る必要があります。

そして、浮気をしているか調査してほしい、というケースもあります。

この浮気をしているかどうかわからない、ということは、

夫の帰りが遅いが、どうやらどこかに行っているんじゃないか

妻の服装が派手になったが、なにかしてるんじゃないか

完全にセックスレスだが、どうやって発散してるのか

会話がなくなった気がするが、なにか変わったかもしれない

というような、疑問段階であるということです。

この場合にも怪しい行動をしていないかどうかは調べなくてはなりません。

つまり、どのケースにおいても、夫や妻の浮気の証拠を手にするためには行動を把握しなくてはならないということです。

バレないように尾行するために

浮気調査を依頼する段階においては、依頼者さんは上記のような状況にいます。

ですから、浮気調査に尾行という項目は欠かせないと言えるのです。

まずは妻や夫の浮気を確かめるために、妻や夫の行動を把握しましょう、そのためには

妻や夫に悟られないように行動を監視する

ほかありません。

そのためにとることのできる現実的な手段が尾行というわけです。

尾行と言うと変装をして、電柱の陰に隠れながら、というマンガ的なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、

現実問題としてそんな尾行をすることはありません。

目立たないこと

が最重要です。

不審な行動をしない、突飛な行動をしない、必要以上に注意深くならない、などいかに景色に溶け込めるかがポイントです。

尾行がしにくいポイント

浮気調査は、尾行が必要なことがほとんどで、目立たず尾行することが重要と申し上げましたが、

最後に尾行がしづらいひとというのはどういうひとかご紹介します。

それは、

警戒しているひと

です。

これはおそらくどの調査会社、探偵に尋ねても同じ答えが返ってくるでしょう。

もちろん、尾行する場所のひとの多さや、車の通行量の多寡が尾行の難しさに比例するのは事実です。

ですが、そんなことよりも大幅に難易度に影響するのは尾行されている当人の警戒度合いです。

以前、違う会社に依頼して失敗してしまったという依頼者さんがいらっしゃったのですが、そのターゲットは見るからに警戒していました。

意味もなく最寄り駅から遠回りをしたり、ショーウィンドウや車のミラー越しにうしろを警戒していたり、ととても近づけない状況でした。

浮気調査はなにがあっても尾行がバレるわけにはいかないので、警戒されている状態では理想的なペースで調査はできません。

調査の空振りは回数次第で浮気の証拠を掴むことができますが、調査がなかなかできない状態では証拠は出てきません。

なぜ警戒されるか

さきほどは調査会社が失敗したという例をご紹介しましたが、そのケースは実は稀です。

結果的に浮気調査の失敗で、調査会社の尾行がバレたパターンというのはほとんど聞いたことがありません。

当然ですが、当社でもこれまで尾行がバレたことは1度もありません。

むしろ、浮気調査は依頼者さんから発覚するケースというのが多いです。

浮気調査中に依頼者さん自身がいつもとちがう行動をしてしまったり、妙に態度を変えてしまったり、あるいは自分でも尾行をしてみる、といった行動も警戒を生みます。

浮気調査を行うときには尾行が必要になるため、尾行のスキルは浮気調査をする上で必須事項と言えます。

そのスキルを身に着けているからこそ、浮気調査はご依頼として成り立つのです。

ガマンするのはある意味難しいかもしれませんが、失敗したくないときに自力で解決しようとしないことも大切です。