今日はパートナーの浮気に悩んでいる方にお伝えしたいことがあります。
「パートナーの浮気に制裁を加えるべきか?」
これには、色んな答えがありますし、皆さんが今後パートナーとどうなっていきたいのかにもよります。例えば、浮気調査を行い、浮気の証拠を押さえた上で離婚するという意志が固まっている方は、相手に制裁を与えたいと考える方が多いです。
もう今後の人生で関わらないと決めている場合は、法律に則った形での制裁であれば良いと思います。(離婚後、皆さんが前を向いて歩いていくことが第一優先なので、あまり制裁に固執されないようにお伝えはしています。)
今日は、「パートナーと離婚する気はないが、制裁を加えたい」と考えている方に読んでいただきたいです。単刀直入に言うと、浮気をしたパートナーに対する制裁に効果はありません。
もちろん、皆さんご自身の気持ちを晴らすという意味では効果はあるのかもしれませんが、制裁を加えられたことで二度と浮気をやめようと思う人は実は多くはないのです。
むしろ、目に見える制裁を受けることで「浮気に対する罪償いを行った」気にさせてしまいます。
本当の意味で反省させ、再発を防止するためには「相手を楽にしてあげること」が有効なのです。
浮気をした相手を楽にしてあげることに違和感を感じる方もいらっしゃるでしょう。
人間の心理的には、自分が落ち込んでいる時に”痛めつけてきた”相手より、”優しく接してきた”
相手により従順になるような思考があります。
浮気をしておきながら落ち込むというのもムシのいい話ですが、やはり浮気がばれたら落ち込む人がほとんどです。
浮気がばれて落ち込んでいる相手を、責めるのではなく、”あえて許す”ことで
「二度とこの人を傷つけるようなことはしない」
と気持ちを引き締めさせる効果があります。
もちろん、”ただ許す”のとは違います。”自分が悪いことをしたと気づかせながら許す”イメージです。
例えて言うなら、
あなたの子供が何か悪いことをしたとします。
“制裁を加える”のは、叩いたり納屋に閉じ込めたりすることですね。(納屋に閉じ込めるのは時代が古いかもしれません。)
“ただ許す”のは、「いいよいいよ」と怒らないことです。
そして”あえて許す”というのは、子供に向き合って何が悪いことなのか、親としてどういう気持ちになったのかしっかり話すことです。そして、相手と話ができたらその後は”許してその話はしない”ことです。
少しイメージができましたか?
アクアに浮気調査を依頼された方には、実際パートナーと向き合う段階でもっと具体的なお話をさせていただきます。パートナーのタイプによっても、対処方法は微妙に異なります。
以上が、浮気をしたパートナーに制裁を加えるべきか?に対する私たちの考え方です。
自分のケースの場合どうしたらいいのかというご質問も無料でお受けしておりますので、お気軽にお尋ねください。
浮気をしたパートナーに制裁を加えるべきか?
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